設計のプロセス1
現場定例打合せ
毎週建設現場で、施工会社、電気設備、機械設備の担当者と打合せを行い工程の監理・建物の品質監理(断熱材の施工方法など)を行っていきます。
この定期的な監理の他、工事の重要なポイントとなるところでは、定例打合せとは別に監理を行います
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基礎工事
建物と地盤が接する面というのは、建物の構造上重要な部分です。 基礎工事に先立ち地面を掘削するのですが、掘削が終わった段階で、事前に行われた地盤調査の結果と比較して地盤の状態を確認します。
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材料検査
コンクリートを使って基礎を作るのですが、一見同じように見えるコンクリートでもその強さは、材料によって大きく異なります。
構造設計通りの成分になっているか、コンクリートの配合計画書というものを提出してもらい設計通りの仕様になっているか確認します。 次に、設計通りのコンクリートがきちんと施工されるかを確認します。コンクリートを基礎の型枠に流すときに、試験体にも同じコンクリートを流してサンプルを採取し所定の期間コンクリートの硬化を待ちます 所定の期間が過ぎたところで、サンプルのコンクリートを破壊して、設計通り強度が出ているか確認して、報告書を提出してもらいます。
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配筋検査
少し前後しますが、コンクリートの中には通常10~25ミリの鉄筋が入っています。
この鉄筋の太さや配置が設計通りに施工されているかなどを確認します。
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コンクリート打設
コンクリートは、現場で型枠に流し込むので、その流し込む作業をきちんと監理しなければなりません。ミキサー車で運搬されてきたコンクリートが所定の時間内に打つがれる事を確認します。
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建設現場の見学
建物の骨組みが出来上がった時点で、施主の方に現場にお越し頂き、建物が出来上がるまでに隠れてしまう建物の柱や梁など構造体を見学して頂きます。上棟後建物が仕上がるまでの間、必要に応じて施主の方に現場へ足を運んで頂き、工事経過の確認をして頂きます。
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各種施工図、製作図、納入仕様書の確認
我々設計事務所は、施主の方と打合せをして、希望の間取りや細かい重要な部分の詳細図を描きますが、これをもとに施工会社や各種の業者が再度図面を作製します。(施工図と呼ばれます)この図面の内容の確認します。また、ショールームで確認した衛生器具や照明器具のより詳しい図面等を提出してもらいこれを確認し、発注ミスがないようにします
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工事報告
施主の方に現場にお越し頂く機会を設けることはもちろんですが、それとは別に2週間に一度を目安に現場写真をメールにてお送りするなどして工事の進捗状況を報告します。
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竣工写真
我々にとっては建物が完成し、施主の方に引き渡した段階で、一応設計・監理業務は終了するのですが(アフターケアを除いて)、施主の方にとっては、ここからがスタートにもなるわけです。そこで、建物が一旦完成したこの段階で、記念撮影をさせて頂きます。 その撮影の為に、建物完成後、引渡しまでの間や、場合によっては、荷物を移動された直後などにご協力をお願いする場合があります。きっと、記念になると思いますので、その際にはご協力をお願い致します。
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